若手支援のための「次世代育成セミナー」開催について
- 名称:
- 「次世代育成セミナー」
- 趣旨:
- 若手の参加を念頭に、発表者数を限定し、発表とコメント、討論に時間をとったセミナー形式の研究発表機会を提供し、研究および論文作成能力の向上を図る。
- 開催時期・開催場所:
- 10月~11月の土曜日あるいは日曜日の午後半日、開催場所として、地区による会員数の偏りと交通費負担の軽減を考慮し、異なる2つの会場を設定する(開催地、ならびに同日開催とするか別日開催とするかは、年度ごとにセミナー実施運営委員会で検討)。
- 発表者数・発表時間:
- 発表者数は、各会場6名、計12名を上限とし、持ち時間は1人あたり1時間(発表30分、コメント・討論30分)とする。
- 発表資格:
- 会員で、未投稿の論文草稿(400字詰原稿用紙換算60枚/24,000字程度)を応募時に提出できる者とし、応募者が上記の発表者上限数を超える場合には、査読付きの学術誌に論文が採用された経験のない者を優先する。
- 発表者の選考:
- 応募時に論文草稿の提出を求め、同草稿が論文としての一定の体裁を持つこと、応募者が発表資格を満たしていることをセミナー実施運営委員会で確認しつつ、各会場6名までを選考する。
- コメンテーター:
- 発表内容に関する討論の質を高めるため、発表者ごとに発表内容に即したコメンテーター(学会員に限定しない)を一人ずつつける。コメンテーターの人選に際しては、発表者の要望に配慮する。
- セミナーへの参加:
- 各地区研究懇談会と同様、非会員の参加も可能とする。
- セミナー実施運営委員会:
- 理事1名、および若手会員の各会場担当者それぞれ4名の計9名で構成する。
- 予算措置:
- セミナーの実施にかかわる経費は、年度ごとの予算状況に応じ、学会予算本会計もしくは別会計「波平基金」から支出するものとする。
備考:初年度(2011年度)実施案
- ①実施スケジュール
- 2011年06月12日 第1回セミナー実施運営委員会開催(日程・開催地の決定)
- 2011年06月末 発表者募集開始(7月後半を締め切りとし、7月後半になって定員に達しない場合は追加募集)
- 2011年07月末 第2回セミナー実施運営委員会開催(コメンテーターの選定、依頼、日程・開催地の確定)
- 2011年09月 プログラム決定、メーリングリストを通じて会員に告知
- 2011年10月/11月 開催
- 2011年12月 セミナー実施運営委員会は実施報告・会計報告を理事会に提出
- ②実施会場
- 東日本と西日本の2会場で開催する。
- ③予算措置
- 学会予算別会計「波平基金」より25万円を充当する。